「急ぐ」を選択している時点でそもそもができていない。no.149

6-4,10:00,5mis 1notime

 

最後は時間が足りなくなってくると

急ぐ。

急ぐと早くなる。

つまり、

現状でベストを尽くしていないことになる。

いや、ベストを尽くす、ことは速さだけではない。

 

落ち着いた心持ちで

1問1問淡々とこなしていく。

リズミカルに淡々と淡々と。

 

速さを追って

ミスが出るようであれば本末転倒である。

 

そもそも論になってしまうが、

時間なくて最後が急ぎ足になっている時点で

実力が足りていないのだ。

 

実力が足りていないことが自分自身で自覚すればいい。

6-4のプリントは実力不足だ。

実力不足だからって悲観することはない。

 

実力は1つ1つ積み上がっていくのだ。

また1、2つ

戻って鍛え直せばいいのだ。

 

スポーツの世界であれば

身体の能力は絶頂期をこせば衰え始める。

しかもたったの30年そこら。

 

ラッキーなことに学力は

伸びていく一方だ。

衰え知らず。

 

できないことを自覚して

1つ、2つ前に戻って

もう一度

挑戦すればいい。

焦る必要はない。

時間は無限のようにある。

 

「できない」を自覚することは無限の可能性を秘めている。