記憶に捉われる。no.211

1-1,2:08,1mis

 

プリントを解いている途中に

あれ?こんな問題やったっけ?という自分に出くわす。

 

この状態ってどんな状態かっていうのを振り返ってみる。

その疑問が出るということは

当たり前だが、

このプリントは2回目である。

そして、だからこそ、

頭のどこかで

2回目だから、「記憶」に頼っている部分があるのだ。

 

でないと1回目と2回目を無意識に比較はしないだろう。

2回目という「意識」が「記憶に頼る」という無意識を引き起こし

「いま」に集中せずに根拠のない不安や疑問を引き起こす。

 

それによって

「いま」問題を解いていることの手間となってしまう。

 

つまり、2回目をやることで

「1回目に捉われないようにする」練習にもなるのだ。

 

中1の最初の問題は簡単すぎて、2回も解かなくてもいいかな、と考えていたけど、

2回目を解くことも意味はあるなぁと感じた。

 

ただ、もしその「捉われ」を改善しようものなら

同じプリントを何回もやらないと見えてこない世界があるだろうな。

 

そこまで今はつっこむつもりはないので、

2枚程度で進めていくことにしよう。

 

おしまい。