らくだメソッド「スピードを手放してみようと思った。」no.99

5-24,9:24,3mis

 

5-24が一発で合格した。

あすも5-24をやったら、

明後日5-25だ。

 

一番最初、

どこからスタートするかをはかるためにも

5-25をやった覚えがある。

当時は

時間終了時には6割程度しか及ばなかった。

計算ミスどころか、全く時間内にプリントを終えることができなかった。

 

とうとう、5-25が近づいてきた。

さて、今の実力はどうなんだろうか。

楽しみにでしょうがない。

 

というところで

今日もプリントを振り返ってみると

3問ミスのうち

1問がかけ算みす。

1問が整数の写しみす。

1問が27×3のミス。

 

もうすこし深ぼってみると

1、2ミスは見間違いに近いものだ。

つまり、時間に追われているからこそ、おこるものなのか、自分の中に焦りという感情がこういったミスを引き起こす。

でも、悪いとも思っていない。すこしずつこういったミスが問題を解き続ける中で減っていくだろうとタカをくくっている。

 

でも、実際にはどうなんだろう。

半年やっていてるが、そういううっかりミスは一向に減らない。

では、

うっかりミスへの何かしらへの対応があるのかもしれない。

そう考えると

うっかりミスへの原因を深ぼってみると

見えてくるものがあるのか。

結局、スピード感に追われるということ。

 

あ、、、!

いま、いい気づきが生まれた。

 

なぜスピード感を求めるか、というと

スピードを高めることが能力を向上させる簡単な追い込み方なのだ。

 

スピードを高めることで能力が上がったかどうかの成果をみるのではなく、

スピードを高めるという自分へのハードルを与え、自らを追い込み、能力を向上させる。

いわば、自らに貸せたノルマのような存在である。

つまり、「スピードを高める」は能力を向上させる「効率的な方法」なのである。

 

それは自分がスピードを意識しないとあたかも「能力が上がらない」と思い込みがある。

そしてスピードというノルマを自分に課せないと「怠惰な自分」が生まれ

成長しないんじゃないか、という思い込みもある。

 

つまり、ありのままの自分(ノルマを課さない)では成長しないだろう、とタカをくくっているのだ。

 

でも、本当にそうか?

スピードを意識しなくとも

ゆっくりでもいいんだよ、自分に言ったとしても

僕は僕のペースで成長していくんじゃないだろうか。

ゆっくりになるかもしれないけど、頑張らずとも成長していくんだじゃないだろうか。

 

スピードを意識することでうっかりミスが増える。

スピードを意識することで目の前のことをおろそかにしてしまう。

 

目の前のことを大事にできないひとが

いまが人生で一番しあわせだな、って思える人生を歩めるだろうか。

 

スピードへの枷をとりはずしてみると

見えてくる世界がありそうだ。

 

また新たな自分との出会いがあった。

また新たな自分が広がっている。

あぁセルフラーニングとはこういうことか。

 

おしまい。