たたのケアレスミスとして放置しない。no.242
1-13,8:33,2mis
35 と 21 の約分を間違えた。
これについて思考を追っていくと
35 と 21 の約分が入っているno.1-13のプリントは2枚目で
前回のプリントでこの問題をやったことは覚えているし、
35 と 21 約分は生涯何度もやっている。
答えは 5 と 3 になる。
僕は 7 と 5 と間違えてしまった。
ここでどんな思考をしたか、と振り返ってみると
まず順としては
35 と 21 の約分で 最初に 35の方を 7 と答え
そして、 21の約分を 5 と答えた。
ここに大きなトリックがあり
僕はここで記憶を頼ったのだ。
まず 本来の解である 5 と 3 の差は 2 だ。
つまり、 最初に 35→7 とした時
その 差が2 という記憶を僕が頼りにしたために
計算をせずに 7 と差が2あるのが 5 だ。
と判断して
誤解 が 7 と 5 になった。
ここまで丁寧に振り返ると面白い事実がわかる。
以前も書いたが
記憶に頼ることは「確かめ算」として効果的であるが
記憶が先行してしまうとミスが増える。
同じことを言っているんだけど
ただのケアレスミスが
ただのケアレスミスで
終わるべきじゃないことが分かってきた。
おしまい
記憶についてはこちら
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