no.363 プリントの取り組みを綴ってみた。

3-9,8:55,2mis

 

 

取り掛かりから終わりまで

自分が感じたことをただ綴ってみる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日のプリントは1枚目。ストップウォッチスタートと同時に

目安時間を確認する。目安時間は10分。

 

少し安心する。

 

なぜ確認するかというと

過去の感覚から

難易度が難しいほど

目安時間が長い。(例えば15分など)

 

今回は10分だった。

そこまで難易度が高くないなぁと心では安心していた。

 

プリント全体を見回して

5秒が過ぎる頃に1問目に取り掛かる。

 

ここで、違和感を感じる。

1問目が非常に複雑だった。

 

自分の想定よりだいぶ難易度が高い。

そう感じながらも1列目を終わらせる。

 

その頃には

1問目に取り掛かった時の不安感がより大きくなる。

1列目を終わった段階で残り4列あり、経過時間を考えると

到底10分で終わる内容ではないと思った。

 

そこで一度解くことを止めて

プリント全体を再度見回す。

 

見回すが、「見る」ことはできない。

迫り来る時間と目の前の問題に解くことを優先してるからである。

 

そして、2列目、3列目と解く。

その時には前半戦のドタバタを忘れている。

 

なぜなら

難易度が自分の中で低くなっていったからだ。

そこからは落ち着きを取り戻し難なく解き終えた。

 

8分55秒。目安時間内でクリア。

 一安心。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ただ、この一枚のプリントの中には大きな心の変動があり

振り返ってみようと思った。

 

 

 

様子をただ振り返ってみて1つのテーマを深堀してみようと思う。

1列目が解き終わった時に「 見回すが「見る」ことができない。」という状況だ。

 

これはよくあることだ。

迫り来る時間や大きな不安が自分にのしかかると

未来を見ることができないし

自分の現状を把握することができなくなる。

 

こういう状態になると

周りが見れなくなる。

 

今日はプリントだということで

がむしゃらに進めた。

 

プリントだと終わりが決まっているし

計算問題を解くか解けないか、なので実に単純な課題だ。

 

ただ、これが日常生活になると

ケースは複雑でその状態から脱するために

多大な時間がかかるケースもある。

 

そうなった時に

その状態を脱する練習を

このらくだプリントでやっていこう。

 

 

すぐに解決策が浮かべばいいのだが、

いや、浮かんでいるが、それが本質的に解決策になるかは

その状態をより把握する必要があるので、

解決策は焦らずに時間をかけて見つけていくことにしよう。

 

ということで今日はここまで。

おしまい